TECHNOLOGIES

 

 


Thunderbolt Technologies

 

Thunderbolt Technology utilizes advanced materials and technology to decrease weight while enhancing performance, flex characteristics, board control, and durability. Mass-produced epoxy boards are corky and stiff. While light and durable, they simply don’t ride well. But Thunderbolt’s hand-built boards take superior epoxy materials to an entirely different level. These boards provide the feel and sensitivity of a good poly board, but deliver performance far beyond traditional epoxy pop-out constructions. Indeed, those who ride these high-tech epoxy boards claim they actually feel better than polyurethane.

Thunderbolt boards are 100% hand layups. They begin with an EPS foam core with multi-component carbon fiber stringer systems that produce engineered flex and twist for a more lively, responsive performance. Proprietary designs employing internal carbon fiber components are then arrayed in the deck and bottom of the deck for precise flex control and strength.

The core shield PVC provides flexible protection to increase strength and durability without compromising the flex and twist characteristics built into the blank. With ample carbon fiber and fiberglass in the deck, bottom, and rails, these boards both outperform and outlast traditional PU boards and other epoxy designs.

THUNDERBOLT TECHNOLOGYは、優れたマテリアルとテクノロジーを使うことで軽量化を施し、パフォーマンス性、フレックス性、コントロール性、耐久性の向上を実現した全く新しいサーフボード構造(コンストラクション)です。

大量生産されるエポキシ製のサーフボードはフレックス性に乏しく、取り扱い自体が難しい。しかしTHUNDERBOLT TECHNOLOGYによるサーフボードはエポキシを使いながらも別次元のライディングフィールを提供。その乗り味は従来の優れたサーフボードと同レベルにあり、一般的なエポキシ製サーフボードよりもはるかに優れたパフォーマンス性を実現した。実際、既に使用経験のあるサーファーたちからはポリウレタン製のサーフボード以上の高評価を得ることに成功している。

内部構造のベースとなっているのは高密度のEPSコア。ストリンガーには通常のウッド製バンドは使用せず、ボード中央にカーボンファイバーのTストリンガーをセットし、ブランクスから製造しています。さらに、デッキ、ボトムには複数のカーボンファイバーを帯状に配置することで、理想のフレックスとツイストを生み出すようコントロール。またフォームの外側はPVCコアシールドで覆われており、性能やフレックスを損なうことなく耐久性と強度をアップしています。グラッシングは100%ハンドレイアップ。熟練のクラフツマンによる手作業です。

サンダーボルトテクノロジーは、核となるこの内部構造を元にラミネートの素材やバランスを変えることで、ブラック、レッド、シルバーという3種類のコンストラクションに分かれます。フレックス、ツイスト、重量など細部にまで調整されたこれらのコンストラクションは、それぞれ違った特性を持ち、クラシックなノーズライダーからパフォーマンス性能に長けたプログレッシブスタイルまですべてのロングボードのライディングをネクストレベルに引き上げています。

 


CONSTRUCTION

 

 

THUNDERBOLT - BLACK

THUNDERBOLT BLACK

HI PERFORMANCE

Carbon Fiber Lamination
Competition Weight & Flex
Hand-Crafted

 

もっともパフォーマンス性能に重点を置いたコンストラクションがブラックです。コンペティションで求められるアグレッシブなライディングや、サイズのある波でもスムースかつバーティカルな動きを実現するため、サンダーボルトテクノロジーのパフォーマンス性能を極限まで高めることに焦点を置いています。

その構造の特徴は、ラミネートに6ozのカーボンファイバーを採用し、2ozのファイバーグラスと組み合わせていること。カーボンファイバーの軽さとしなやかさを備えたブラックは驚くほど軽量で、ボード全体に渡ってフレックスとレスポンスの速さを持っています。サイズの大きい波でのハードなリッピング、フルレールでのラウンドハウスカットバック、そしてチューブライディングまで、意のままにマニューバーを描くことが可能です。

 


 

 

THUNDERBOLT - RED

THUNDERBOLT RED

ALL ROUND

Fiberglass Lamination
Competition Weight & Flex
Hand-Crafted

 

クラシックとハイパフォーマンスを融合したオールラウンドなコンストラクションです。ラミネートには、デッキに6oz+4oz、ボトムに6oz+2ozのファイバーグラスを使用。従来のPUのロングボードよりも軽量ですが、適度な重さもあるため、優れたパフォーマンス性能とオールドスクールなロングボードのテイストが融合されています。ロングボードらしい乗り味を感じながら、1ftのスモールウェイブからオーバーヘッドのサイズのある波まで対応可能です。長いノーズライディングやドロップニーターン、そしてスプレーを飛ばしながらのローラーコースターなど、クラシカルなライディングとアグレッシブなマニューバーの両方を楽しむことができます。

ブラックに比べるとレッドの方が重く仕上げられているため、強い風が吹くチョッピーなコンディションでも影響を受けづらく、コントロールしやすいコンストラクションとなっています。

 


 

 

THUNDERBOLT - SILVER

THUNDERBOLT SILVER

CLASSIC

Fiberglass Lamination
Classic Feel with Enhanced Response
Hand-Crafted

 

シルバーはクラシックなライディングフィールを味わえるコンストラクションです。ラミネートは、デッキに6oz+6oz、ボトムに6oz+4ozのファイバーグラスを使用し、他のコンストラクションより重量をアップ。これにより、グライド感やクルーズ感が増し、トラディショナルなライディングが可能となっています。もちろんサンダーボルトの持つパフォーマンス性能やフレックスを備えているので、クイックなピボットターンや波のポケットでのセットアップなど繊細なボードコントロールも容易です。スモールウェイブでのハングファイブやハングテン、そしてカールでのトリミングなど、オールドスクールなログライディングが楽しめます。

 



“ねじれ” がターンを変えていく

“ねじれ” がサーフを変えていく

乗ればわかる、ターンが変わる

プロサーファーであれば、思った通りにサーフボードを踏み込み、ねじり、ターンしていくことができる。そんなプロならではのパフォーマンス性を、サーフボードを通して広く提供することができたなら、一般も含めた多くのユーザーのサーフィンライフが、より楽しいものになるに違いない。そうした作り手の思いをベースに誕生したのがサンダーボルトテクノロジーである。
従来からの縦方向に効くフレックスに加え、横・斜め方向への “ねじれ” を実現することで、プロならではのライディングフィールをユーザーに提供することが可能になった。

“ねじれ” を生み出したのはサンドイッチ構造。

サンダーボルト最大の特徴は、通常のサーフボードの素材であるEPSフォームに、モールド成型を使ってPVC(ポリ塩化ビニル)を薄く圧着していることにある。
これは、たとえば発泡スチロール全体に薄くゴムを密着させているような状態にあり、それ単体では力を加えると簡単に折れてしまう発泡スチロールにねばりをもたらせ、“ねじれ” 効果を生み出すことを可能にしたのだ。この “ねじれ” によって、カラダをしならせながら泳ぐサカナのような動きをサーフボードに与え、その性能から、サーフボードを傾けるとスムーズに伸びていくターンが味わえるようになった。
さらにPVCは常にフォームからの内圧を受ける状態にあり、結果としてフレックスの良さとボード全体の強度が向上。またPVCがフォーム全体を覆っているため、グラッシング加工における樹脂を必要最小限におさえることに成功、軽量化にもつながっている。少量の樹脂での製作は、エッジのシャープさなど、シェイパーがのぞむカタチをより現実化させる効果も生み出している。

コンセプトの斬新さから国際的なシェイパー陣によるフォームの提供が次々に決定。よじれ、軽く、タフなサンダーボルトは、乗るだけでターンの質的な変化を実感できる新次元のサーフボードであり、国際的に注目度の高いサーフボードなのである。

 

 


 

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